新入社員の転職では明確なビジョンを就活時以上に意識することが大切です

 

新入社員で転職を成功させるには、やはりやる気がどれだけあるかをアピールできるかに尽きると感じます。

 

私が勤める会社は広告代理店なのですが、かつて食品の卸会社の営業で新入社員で入社したものの、2か月たって
「この業界は自分の目指す業界ではなかった」と転職を希望する若者の面接を担当しました。

 

最初は5月病や職場環境に合わなくて、一過性のもので辞めたいのかとも思っていましたが、本人ときちんと話をするとどれだけ本気で広告業界に入りたいのかという事も次第に理解できるようになってきました。

 

全部の企業では難しいかもしれませんが、入社する前にインターンシップや体験入社などで、その業界がどういうものなのか、そして自分が夢に描いている業界なのかが確認できると一番良いと思います。

 

私が勤める会社では、制作実務に限ってはインターンシップ制度を取っているので、その間にそのまま入社選考に進むか、他の企業を受けるか選択できるようにしています。

 

新入社員の側もそうですが、企業としても入社してすぐに退職されたのでは、ものすごく痛手を負うのは言うまでもありません。

 

但し新入社員が「思い描いていた社会人生活と違う」と思い転職を決心するという事は、伝えきれていない企業側にも責任はありますし、そのような若者が増えないようにしないといけないのも企業としての責務だと思います。

 

やむを得ず、新入社員で転職を決意した若者にメッセージを送るとすれば、自分がどれだけその業界でステップアップしたいのか、そして自分の人生をどのように過ごしていきたいのかという明確なビジョンを、就職活動以上に意識した上でどれだけ面接官にアピールできるかが勝負になると感じています。

 

私が面接した転職希望の子については、そのあたりをきちんと共有できるかが知りたかったので、面接も3次面接まで実施し、お互いの理念や考えを共有する事によって、結果採用となり今ではのびのびと自分の夢に向かって頑張っています。